ーあれから数日が経ったある日

下校時、私は他の友人2人といつもの様に駅前をぶらぶらしていたのだが、その日は吹雪いておりとても寒くて、3人で学ランを震わせながら一歩一歩、ゆっくりと転ばない様に歩いていた。
私の地元では雪が下から上に降ると言われており、関東の人にそれを話しても皆さんが首をかしげる。要は地吹雪が強い街なのである。

私達は止むを得ず、暖をとる為に駅の中へと入った。
地元の駅では左から交番、駅、お土産屋さん、駅そば屋さんと並んでいる。
贅沢を言えばそば屋さんで天かすと七味唐辛子をたっぷり入れたかけそばを食べながら暖をとりたかったのだが、当時は高校生で財布の中には小銭ばかりが入っており、自然と駅の方に足が傾いた。お金がかからない場所へと吸い寄せられるのは学生の性なのだろう。

駅構内を歩きながら、暇を潰すために新しい風景を探す。
改札の先に見える他の駅にはそう無いであろうゼロ番線、その横にはコーヒーばかりが売れている売店、周囲には私達と同じように暖をとる様々な学生服を身に纏う高校生達…見慣れた光景だが、なるべく新鮮さを出すように工夫しながら観察していく。
その時であるー

友人「よぉ、JJ!」

私は彼の中学時代の友人かなと思いながら、挨拶しようと振り返ったのだが、そこには…

もっこり(げっ、この前のシャブ中じゃん!よりによってアイツの知り合いかよ…)

彼等の会話に入らないよう、気付かれない程度になるべく距離を置いた。だが、それも無駄な抵抗であった。

シャブ「あのぅ、お兄さんおでにタバゴを恵んで下さいませぬか?今度タクシーですたみな太郎さ連れでってご馳走すっがら!」

地元の人間でも、耳を澄ませなければ聞き取れないくらいの強い訛り口調で語りかけてくる。
彼は携帯電話の電卓機能を開き、このくらいおトクですよとアピールする。

冗談じゃない。
すたみな太郎は隣町にあり、地元から30kmくらい離れてる場所なのに、そこまでタクシーだとかやっぱりコイツぶっ飛んでる…とは思ったものの明らかに30歳前後で目上の人なので、とりあえず敬意を見せるためにタバコを2本、こっそりと渡した。

シャブ「ぉおおおお〜!!!ありがとうございますっ!ありがとうございますっ!!命の恩人だぁおめぇさんは。今日からおでだぢはマブダチだぜ!ありがどぉ〜!!」

叫びながら、サングラスを取り出して私の顔にかけさせようとする。
明らかに100円ショップで見たことのあるサングラスだった。
少々嫌がる素振りは見せたが、強引にかけさせられた。
 
シャブ「お、お、お、おめぇさんどごのヤンキーや!!ずびばぜんでした〜▼%♨︎★♯◇◎」

彼は私に勢いよく土下座してきた。
近くに交番がある事や周囲の方々の視線も気になり、メチャクチャ恥ずかしくて焦ったのを覚えている。
…帰りたい。心の底からそう思った。 

そんな矢先に、彼から連絡先を聞かれて渋々交換した。
彼は私にOTJJと名乗った。
以降、彼をJJと書くことにする。

ーこれが、後に私を顕正会に入信させたJJともっこりの初めての会話である。


※お読み下さった皆様へ/अनुरोध

For Japanese
現役顕正会員さんのご相談や愚痴などを受け付けます。懐かし話などでも大丈夫ですので、何か感じられた方はお気軽に下記のご連絡先にメッセージを頂ければと思います。
但し、変なのには全魂込めてシカト致しますので何卒ご了承願います。

For nepali
यदी तपाईंहरु को रूम सम्मा केन्स्योउकै"नन्म्योउआवरएङेक्योउ"को मन्छे आएको अनि मेरो मैल अद्द्रेस्स सम्मा मेस्सगे दिनुस ।
केन्स्योउकै को दर्मा म एक्दम नराम्रो ग्रूप त्यसैले । 

罪障もっこり副長(मोक्कोरी)
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