2004年の冬

彼と私との出会いは地元の駅である。
当時、高校一年生だった私は学校帰りに友人を連れて駅の近くで隠れていっぷくする場所を探しながらぶらぶら歩いていた。
そんな時であるー

格闘技が大好きな方はご存知であろう、あの山本Kidさんに激似の男性がミッキーマウスの様なカチューシャをして変な自転車に乗りながら、駅前をぐるぐる回る様に運転していた。
どう変なのかというと、前カゴの前方には「彼女募集中!」側面には「浜崎あゆみ命!」「誰か結婚してくれ!」と書かれてある看板みたいなものが付いており、両ハンドルの内側にはパフパフ鳴るラッパの様なものが左右に3個ずつ付いており、工事現場から持ってきたであろう赤くチカチカ点滅する細いロープの様なものを自転車全体に巻き付け、極め付けは後方にウーファーを積んでいた。
彼の近くでは重低音が鳴り響く。

そんな自転車を手放し運転で上半身はパラパラを踊りながら私達の近くを横切る。しかもアイスバーンがあり滑りやすい道なのにも関わらずメチャクチャ速い!!

キツい香水の匂いと共に遠くに去って行く彼をずっと見た後に、私は友人に「やべぇな、久しぶりにスゲェぶっ飛んでる変態見たわ。なんだアレ!」と笑いながら尋ねた。
 
友人「あぁ、アイツは俺の近所では有名だよ。シャブ中ってあだ名なんだ。バカボンっても呼ばれててとにかくあの通りアブナイ奴だから関わんない方がいい」

もっこり「うわ…マジかよ(汗)こんな小さい街にもああいうスゲェの居るんだな…どうやったらあんな風になるんだろ、ウケるわ〜!!(爆笑)」

二人で爆笑しながら駅を横切り、人気の無い建物の影に隠れていっぷくする。
真っ白な銀世界の中で身体中が震える。そして煙と共にたくさん出続ける白い吐息、しかし肺の隅々まで満たされていく赤LARKの味…朝から下校時間まで我慢していた甲斐があった。
未成年同士が馬鹿話に花を咲かせながら真冬に隠れて吸うタバコは格別に美味かった。


ーこの時はまだ知る由もなかった。このすれ違いが私の運命を大きく変える事になろうとは…


※お読み下さった皆様へ/अनुरोध

For Japanese
現役顕正会員さんのご相談や愚痴などを受け付けます。懐かし話などでも大丈夫ですので、何か感じられた方はお気軽に下記のご連絡先にメッセージを頂ければと思います。
但し、変なのには全魂込めてシカト致しますので何卒ご了承願います。

For nepali
यदी तपाईंहरु को रूम सम्मा केन्स्योउकै"नन्म्योउआवरएङेक्योउ"को मन्छे आएको अनि मेरो मैल अद्द्रेस्स सम्मा मेस्सगे दिनुस ।
केन्स्योउकै को दर्मा म एक्दम नराम्रो ग्रूप त्यसैले । 

罪障もっこり副長(मोक्कोरी)
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